理工系採用ノウハウ
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理系学生についてまずは知りましょう
例えば、理系学生には
就活できない時期があります。
採用成功への第一歩は、
理系学生の事情をよく知ることです。
理系学生の採用を成功させるには、“理系ならでは”の採用設計が欠かせません。彼・彼女たちは自身の専攻分野と就職先との関係をどう見ているのか。試験や研究室への配属、学会での発表や卒業研究など、多忙を極める彼らのスケジュールはどうなっているのか。そもそも彼らがどれくらいの割合で進学、もしくは就職するのか。
…などなど、説明会のコンテンツを企画するにしても、選考日程を調整するにしても、そんな彼らの事情を考慮する必要があります。
日本有数の大手企業や自動車系メーカー他、多くの理系学生の採用を支援してきた私たち。そこで得たノウハウを少しご紹介します。
ACT.1
『専攻が活かせる』を
いかにイメージしてもらうか
理系学生のほとんどが、「専攻が活かせるか」という観点で企業選びを始めます。しかし、研究や学会発表の準備などと並行して就職活動を行うことも多く、十分な情報収集ができないがために、専攻と仕事の関係性を見いだせない学生が多いことも事実です。
したがって、理系学生を集めるためには、専攻で学んでいることが自社の仕事にどれだけ結び付いているのかをわかりやすくイメージしてもらうことが重要となります。
コンサルティングファーム/従業員数880名/所在地東京 | |
システムコンサルタントの仕事がイメージしにくい | |
生活インフラ系のユーザーへのコンサルティング事例をもとに、ヒアリング要件定義提案を体感できるセミナーを実施。 | |
旧帝大クラスの挑戦者200名超の応募に結び付いた |
ACT.2
5つのポイントを押さえた
専攻設計
5つのうち1つはすでにお話ししたとおり、「専攻が活かせるか」ということ。理系学生はその軸でまず、就職活動をスタートさせることになります。そして就活が進むにつれて、以下の4つの要素を加味しながら、企業選びを進めていきます。
その4つとは、「技術力」・「プロダクト(製品)」・「会社環境」、そして「社会への影響力」。どこまでも自身のスキルアップを図りたい、いいモノを作って世の中にいい影響を与えたいという、技術者ならではの気持ちに沿った説明会や選考の設計が効果的です。
土木 | |
知名度がない | |
課題解決型のセミナーを実施し、早期から工学部学生にアプローチ。 | |
早期接触したことにより知名度をカバーし、応募する企業の候補に入ることができた。 |