お客様の声
CUSTOMER’S VOICE
- HOME
- > CUSTOMER’S VOICE
- > クボタ環境サービス株式会社
当社の事業を研究し尽くした上での
綿密に設計されたインターンシッププログラムに
感動しました。
クボタ環境サービス株式会社 総務部 武田 様
上下水道、し尿・最終処分場浸出水、ゴミ・リサイクルの3つのフィールドで、環境プラントの設計・建設・補修工事・運転管理といった川上から川下にいたるすべての工程を一貫して請け負うクボタ環境サービス株式会社様。従来はクボタグループの中で、既設プラントの補修工事や運転管理の役割を担ってきましたが、さらに新規プラントの建設事業に進出するなど、新しい領域にも果敢にチャレンジしているのが同社です。
そんなクボタ環境サービス様では、機械・電気電子系の学生が主なターゲット。最大の採用課題は、応募した機電系学生の多くが、同社に対して高い興味・関心を抱けていないということでした。そこで採用計画全体を俯瞰し、リクルーター研修の強化とインターンシッププログラム作成のお手伝いをさせていただきました。目的は、エントリー学生の質的向上(応募した時点でクボタ環境サービス様を理解し、関心を持っている学生を増やす)の推進でした。
クボタ環境サービス株式会社
従業員数 | 1,694名(2016年1月現在) |
---|---|
所在地 | 〒111-0036 東京都台東区松が谷1-3-5 JPR上野イーストビル |
事業内容 | 水道施設、清掃施設及び廃棄物処理施設の運転・維持管理業務の受託 |
採用目標 | 11〜15名程度(2017年度) |
Q
なぜアドバHRSを選んだのですか?
人材系エキスポでアドバHRSさんと出会ったのがきっかけです。本社は名古屋ということで、日本のモノづくりを支えるメーカーのエンジニア採用に強いという点に興味を持ちました。話をお聞きすると、ツールや説明会などのソリューションの説明にとどまらず、当社の状況をじっくり聞いた上で「御社の場合、インターンシップが効果的だと思います」などと、採用活動全体を見据えた話をしていただいたことが印象に残っています。当時、ちょうどリクルーター採用を始めたばかりで、2年目からの展開を決める時期でもあり、アドバHRSさんにリクルーター研修をお任せすることにしました。
Q
どんなサービスを提案されましたか?
リクルーター採用の1年目は、別の採用コンサルタントの提案通りに進めてきました。しかし2年目からは、各リクルーターが所属していた研究室に行くことを自分たちで決めました。アドバHRSさんからは、ゼミの後輩への接し方から、迷っている後輩への具体的なアドバイス、さらに内定を出した後のフォローまで、研修の枠を超えてトータルなアドバイスをいただきました。
また、当社は以前からインターンシップに興味がありましたが、実際にプラントの現場を学生に見せることは難しいため、導入は不可能だと思っていました。そんな時、リクルーターから「オモチャのブロックを使えないか?」というアイデアが出て、アドバHRSさんに相談しました。すると、短期間で「ブロックをプラントの部品に見立て、現場の仕事を疑似体験する」というプログラムを提案していただきました。これがとても良くできていて、学生はブロックを使って課題解決の手順を考えるのですが、机上の設計では必ず失敗する仕掛けになっています。実際にエンジニアが機械の導入を行う時、部品のサイズが合わないことが多く、現場を見ないと解決できないのです。その感覚が上手に組み込まれており、当社の事業をよく理解していることに感動しました。提案をお聞きし、「そう!こういうインターンシップがしたかったんです!」と興奮してしまったことを覚えています。
Q
実際おつきあいしてみてどうでしたか?
今回、アドバHRSさんとリクルーター研修を強化することで、リクルーターの出身ゼミ生を採用することができました。リクルーター出身の研究室からの採用は初めてでしたから、当社の採用活動にとって大きな前進だと思っています。またリクルーターの中に「自分の後輩が入ると嬉しい」という意識が生まれたことも大きな成果でした。こうした良好なネットワークがますます大きくなり、その中で若手が育ってくれれば、5年後、10年後に当社はもっと元気な会社になっているはずです。
インターンシップでも、次年度のアイデアが生まれつつあります。アドバHRSさんには、今後も企画段階から一緒に加わってほしいと思います。
もっと言えば、現在当社は毎年数十名の採用をしていますが、良い学生がいれば、さらに採用数を上げたいと思っています。アドバHRSさんには、採用コンサルタントとして「こうすれば、もっと多くの学生にアプローチできますよ」という、大胆な提案もしてほしいと期待しています。